DevLOVE甲子園2013
2013/11/9に行われたDevLOVE甲子園2013の参加レポートです。
※画像はイベントのサイトDoorkeeperから拝借しました。
http://devlove.doorkeeper.jp/events/5464
10時過ぎに会場最寄りとなる鮫洲駅に到着し、駅側のマックで朝食をとりました。
余談ですが、朝マックはどうにも好きになれません。
朝時間にも通常メニューを出してほしいです(熱望)。
食後にコンビニ@ミニストップに。
戦の準備として、ペットボトルのお茶1本、おにぎり2つ、そしてEdyへの入金を行います。
どうやら会場が一度入ったら出られない(再入場不可という意味で)らしいのです。
フルで参加すると、11:00-20:00までの長丁場。
会場内に食べ物が売ってない&飲み物はEdyでしか買えない環境に軟禁…ゴクリ。
中略。
なんだかんだで会場に到着。
途中別のビル(しかも思いっきり裏口)に入って、
警備員とご対面したことなんてここに書く必要はありません。
会場にINして即ビックリ。
流石楽天ビル!
田中マー君のポスターがあちこちに。
今回の方式は、一つの会場を4ブロックに分けて、それぞれの場所で20分間隔で同時開催というものでした。
一度だけ「創」トラックに行きましたが、基本的には「団」トラックに居座っていました。
そして前半戦が終わったタイミング(16時ちょっと)で切り上げました。
長丁場は身が持ちません。
以下聞いた内容をざっくりと。
【発表タイトル】【発表者】で記載しています。
発表者は敬称略です。
【凡庸なSEが、大規模SIerの集団でできること】【よこみちみのる】
発表者は認定スクラムマスター!
皆で前進する現場に居たい
→場所を変えるのではなく、先ずは今居る場所を理想にしようと努力する
やったこと3つ。
①学ぶことを当然とする風潮を作る
・若手勉強会
・マネージャ向けアジャイル開発勉強会
・PRJ内の読書会(朝会後15分だけ。1時間とかだとだれる。敷居を低く)
②チーム意識を高める
・詳細聞き逃しました…
③若者の主役感を育てる
・褒めて伸ばせ
動くには社内に仲間を見つける事が重要。
一人でやるのはシンドイ。
【いまの自分にできること。】【脇野寛洋】
発表者は団トラック発表者の中で唯一、営業職とのこと。
営業→エンジニアの力を借りてお客の問題を解決する
客から来るアバウトな要求を、ユーザ要件を図にして分かり易くエンジニアに伝える→いまの自分にできること
営業は団体戦で言うと先鋒であり、勢いづけをする必要がある。
【JavaScript development by Agile and Scrum】【@shinjukujohnny】
Daily Scrumを毎朝15分実施。
最初から完成度高いものを目指してモジュール作りこむ→結合時にgdgdに。
とりあえず最小限で動くものを作って客に見せる→フィードバック貰える→改善できる
自動化(保存すると自動でUnitTestが走る)すると良い。
→リファクタリングにリスクがないからガンガン出来る
→コードの見通しが良くなり事故が減る。
【成功と失敗の狭間に横たわる2つのマネジメント】【中村洋(@yohhatu)】
期待マネジメント→関係者が互いに持っている期待を明確にする
モチベーションマネジメント→モチベーションを上げるスイッチは、人によって違う
優秀な人ほど、自分でモチベーションをコントロール出来る傾向にある。
指示待ちは良くない。
【世界をかえる前に現場をかえよう】【すなだ】
・アジャイルサムライ(コミュニティ)
・社内勉強会→何か作ろうぜ→作ったもの発表しようぜ→イベント出品で盛り上がった
・月一のゆるい定例勉強会(帰社日和@ネーミングセンス良すぎ!)
【Can We Change The World?~ TISMatsuri という名の社内カンファレンスを始めた理由 ~】【白石康司(@shiraco)】
社員数6000人の会社(TIS)で、勉強会開催について呼びかけたら7人集まった。
運営資金は副社長に寄付(ポケットマネーで5万程)出してもらった。
【テストを書く文化をゼロから育てる戦略と戦術】【和田卓人(t_wada)】
聴衆の数が非常に多かったです。
・テストを書く時間が無いのではなく、テストを書かないから時間がない。
・「動くコードに触れるな」という文化があるが、触れなければいずれそのコードは死ぬ。
・良いテストとは?
・繰り返し使えること(一度使ったらファイルを消して~とか、DBをクリアして~とかは駄目)
・ネットワークに繋がってないと使えない、と言った制約があっても駄目
・オススメ本「レガシーコード改善ガイド」
【DevLOVE始めました 仙台で 0中間管理職が始めた社外の団】【早坂則泰】
発表者はDev仙台の代表!
中間管理職をして長らく直接開発してなかったが、何気なくDevLOVEに参加して開発の楽しさを再認識。
手を動かす勉強会は仙台にはない!
ハンガーフライト!
ということでDev仙台を立ち上げた。
【バラバラの同僚を社内勉強会でつなげよう】【すぎいまさかつ】
当日知ったのですが、居酒屋で勉強会@北海道の記事を書いた方でした。
※ブログ「HOW TO GO」
居酒屋で勉強会のエントリを書いてくださったことに対して、一言お礼を言いたかったのですが、常に人に囲まれてて声をかけることが出来ませんでした。残念。
前半が終わったところで会場から退散しました。
帰り際に一枚。
ほんとは室内も撮りたかったのですが、自重しました。
感想とか
・イイ話が色々聞けた(KONAMI感)
→ 社内勉強会やってる人は、皆アレコレ苦労しているっぽい。
そして苦労する点は大体似ているっぽい。
・後日別途レポートを書きますが、アジャイルサムライと出会えた点は大きな収穫。
・最後に、運営/企画スタッフに感謝です。
以上。